2025.3.9
かっこいい補聴器のおすすめ5選/おしゃれなデザインや選び方を紹介


補聴器が必要だけど、見た目が気になる…という方はいませんか?最近は、デザイン性の高いスタイリッシュな補聴器が増えてきています。
「いかにも補聴器」といった見た目のものが少なくなり、様々な形でオシャレなデザインのものが増えました。
この記事では、ヒヤリングストアがおすすめするかっこいい補聴器の選び方から、おすすめ商品までご紹介します。ぜひ参考にして、自分にぴったりの補聴器を見つけてくださいね。
かっこいい補聴器とはどんな補聴器?
「補聴器」と聞いて、どんな見た目を想像しますか?一昔前までは、補聴器といえば下の画像のような、肌色で目立つイメージがありました。

しかし、近年では技術の進歩とともに、補聴器のデザイン性も飛躍的に向上しています。
かっこいい補聴器の特徴
- 小型で目立ちにくい:
耳穴にすっぽり収まるほど小型のタイプ。着けていることが気づかれません。どうしても補聴器が見えてしまうことに抵抗がある方には、こちらのタイプがおすすめです。
- スタイリッシュなデザイン
一部のメーカーからは特徴的なデザインの補聴器が出ています。耳にかける部分などは一般的な耳かけ型補聴器と同じですが、オシャレで耳の形に合うデザインが特徴的です。
- 豊富なカラーバリエーション
補聴器のカラーは肌色だけでなく、多くのバリエーションがあります。基本的には耳にかけるタイプの方がカラーバリエーションは豊富ですが、耳あな型補聴器にも黒や赤、青などのカラー展開がされています。
- ワイヤレスイヤホン型
音楽を聴くときに使うワイヤレスイヤホンのような、かっこいい補聴器が登場しています。実際の機能としても、スマホとBluetooth接続して音楽を聴いたりできる器種が増えてきました。
かっこいい補聴器のメリット
かっこいい補聴器を使うメリットは、見た目だけでなく、心理的な面にもあります。
- 自信を持って使用できる: おしゃれな補聴器なら、人前で使用することに抵抗感が少なくなり、自信につながります。
- 積極的にコミュニケーションを取りたくなる: 周囲の目を気にせず積極的にコミュニケーションを取ることができます。
- 生活の質の向上: 補聴器を使うことで、聞こえの悩みが解消され、より豊かな生活を送ることができます。
このように、かっこいい補聴器は、見た目だけでなく、機能性や心理的な面でも多くのメリットをもたらします。
ぜひ、ご自身のライフスタイルや好みに合った、かっこいい補聴器を見つけてください。
かっこいい補聴器、機能はどうなの?
かっこいい補聴器は、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、機能面について詳しく解説していきます。
オシャレでかっこいいデザインが増えている補聴器ですが、機能面にもいくつかの特徴があります。以下の機能はすべての補聴器に備わっているわけではなく、器種ごとに機能の有無は異なります。
- スマートフォンとの連携: スマートフォンと接続することで、音楽や通話を直接補聴器から聞けます。補聴器がワイヤレスイヤホンの代わりになるイメージです。また、音量調節や簡単な音質調整などもスマートフォンから行うことができます。
- ノイズキャンセリング機能: 周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能を搭載した補聴器もあります。騒がしい場所で、人の声とそれ以外の騒音を区別し、騒音を抑えるように処理することで、会話が聞きやすくなるようサポートしてくれます。
- 指向性マイク: 人の声がする方向を感知して、その方向の音を優先的に拾う指向性マイクを搭載した補聴器もあります。
- 充電式: 電池交換が不要な充電式の補聴器も増えています。以前はボタン電池交換式の補聴器が多かったのですが、充電式の登場で、ご高齢の方でも取り扱いが簡単になりました。
このように、最近のかっこいい補聴器は、デザイン性だけでなく、機能性も充実しています。
おしゃれでかっこいい補聴器5選
数ある補聴器の中から、特におしゃれでかっこいい補聴器を5つ厳選しました。デザイン性だけでなく、機能性も優れた補聴器ばかりです。ぜひ、参考にしてください。
ヒヤリングストアオリジナル商品 ブラックプレミアム
弊社がメーカーと共同企画した、ヒヤリングストアオリジナル製品です。
直径15mmほどの小さい補聴器の中に、部品がすべて入っています。耳の穴の中にすっぽり収まるサイズのため、隣に人が座っていても、補聴器を着けていることに気付かれません。着けているときにはもちろん見えないのですが、補聴器を外すとカラーはおしゃれなブラックかクリアになっています。
ブラックプレミアムにはシグニア補聴器最新の「IX」モデルのチップを搭載し、周囲の音環境に応じて聞こえやすくなるよう音を処理し、聞きやすく増幅するのが特徴です。こちらの商品はすべて、お耳の型を取ってオーダーメイドで作ります。
「見えないかっこよさ」や特別感を求める方にもぜひおすすめする補聴器です。また、保証につきましても特別な安心保証が付帯されております。
※お客様の聴力の程度やお耳に大きさによっては、小型サイズでの作製が難しい場合があります。
Signia Styletto(シグニア スタイレット) IX
Signia(シグニア)から販売されているStyletto IXは、スリムでスタイリッシュなデザインが特徴の補聴器です。カラーは、ブラック、シルバー、ローズゴールド、スノーホワイトなど、豊富なバリエーションがあります。
Qi充電パッドに置くだけでケースごと充電ができるポータブル充電ケース付きです。また、Bluetooth接続機能を搭載し、スマートフォンとの連携も可能です。
Oticon Intent(オーティコン インテント)
Oticon(オーティコン)から販売されているOticon Intentは、耳かけ型でありながら、小型で目立ちにくいデザインが特徴です。カラーは、様々な肌の色に馴染む自然な色合いから、鮮やかな色合いまで、幅広く取り揃えています。
脳に届く音の質を高めることで、より自然な聞こえを実現する技術を搭載しています。
Phonak バートP チタン
Phonak(フォナック)から販売されているバートP チタンは、世界で唯一、チタン素材で作る耳あな型補聴器です。オーダーメイドでお作りする小型の補聴器です。普段は耳の奥に収まるので見えないのですが、補聴器を外すとメタリックなかっこよさが目立ちます。
チタン素材はインプラントにも用いられる素材なので、肌に優しく、アレルギー体質の方も安心してお使いいただけます。また、金属なので衝撃にも大変強いです。
Starkey Signature(スターキー シグネチャー)
Starkey(スターキー)から販売されている Signatureは、補聴器の小型化と充電式、両方の利点をバランスよく取り入れて開発された補聴器です。補聴器の形状としては小型のオーダーメイド補聴器ですが、若干サイズは大きくなります。その代わり、充電式という利点を兼ね備えています。
自分にあった補聴器の選び方
自分に合った補聴器を選ぶには、専門家の意見を聞くことが大切です。なぜなら、耳の聞こえ具合(聴力)や耳の形は、客観的に測定をしたり、専門家が見ないと分からないことが多いからです。
メガネを作る際も、お店に行って、検査を受けたうえで試着して決めると思います。補聴器も同じ流れで作製しますが、耳に合わせるにはより精密な診察と、調整が必要です。
補聴器を購入する際の基本的な流れは以下の通りです。
- 耳鼻咽喉科を受診: 聴力検査で難聴の原因を特定し、治療の必要性を確認します。
- 補聴器販売店を選ぶ: 店舗の種類(専門店、家電量販店、メガネ店)を比較し、認定補聴器技能者がいる店を選びます。
- 聴力測定とカウンセリング: 生活環境や聴力に応じた補聴器の選定と調整を行います。
- 補聴器の選定と調整: 補聴器を実際に装着し、音質や装着感を確認。微調整を行います。
- 購入とアフターサービス: 補聴器を購入後は、定期的なメンテナンスや調整が必要です。
補聴器の費用相場を知っておこう
補聴器の購入を検討する際に、気になるのは費用相場ではないでしょうか?
補聴器の価格は、種類や性能、機能によって大きく異なります。
おおよその目安として、1台あたり15万円から60万円程度と考えておくと良いでしょう。
※補聴器の価格は、内部に搭載されているチップの性能と、補聴器の機能に違いがあります。デザイン・見た目上はほとんど変わらない場合が多いです。
価格帯別の特徴
- 15万円未満:
比較的シンプルな機能の補聴器が多いです。
一般的な集音器や通販の補聴器とは、一人ひとりの聴力に合わせた調整が行える点が異なります。高度なノイズキャンセリング機能やBluetooth接続機能などは搭載されていないことが多いです。
- 20万円~35万円:
補聴器の価格帯としては中間くらいの位置になります。ノイズキャンセリング機能や指向性マイクなど、様々な機能を搭載したモデルがあります。外で会食をすることが多い方、趣味の習い事をされている方、お仕事をされている方などは、この価格帯以上の補聴器をおすすめします。
- 40万円~60万円
高度な機能を搭載した、高性能な補聴器が多いです。人工知能を搭載し、音環境に合わせて自動で音質を調整してくれる補聴器や、内部にセンサーを搭載し、使用者の頭の動きに合わせて音を調整する補聴器など、最先端の技術が多く搭載されています。
その他の費用
補聴器の購入費用には、本体価格の他に、以下の費用がかかる場合があります。弊社でお買い上げいただいた補聴器に関しては、下記費用のうちフィッティング費用、メンテナンス費用は保証期間終了後もずっと無料です。
- フィッティング費用: 聴力検査や補聴器の調整にかかる費用です。
- メンテナンス費用: 定期的な点検やクリーニングにかかる費用です。
- 修理費用: 故障時の修理にかかる費用です。
これらの費用も考慮して、予算を立てておきましょう。
補聴器は、決して安い買い物ではありません。しかし、聞こえの改善によって得られる生活の質の向上は、計り知れません。
購入前に、しっかりと情報収集を行い、自分に合った補聴器を選びましょう。